2012年1月18日水曜日

おいしく食べる

2年生が修学旅行から帰ってきて,部員はもちろんだが,生徒たちからいろいろな話を聞く。楽しそうに話すその様子に,いい思い出ができた修学旅行だったのだなと感じた。
 その話の中で,どの生徒からも共通に聞かされたのが食事についてだった。昼食は研修先でそれぞれ食べ,朝はホテルでバイキング,夜はレストランで中国料理だったそうだ。この朝晩の食事が,どうも生徒には合わなかったようだ。かなりの不評だったようで,昼にそれぞれ食べに行った食事が,聞くところでは普通の食事なのに,おいしかったという声を多く聞いた。また,帰国してからの食事がおいしくて,とくに白飯がおいしくて食べ過ぎてしまうという話も聞いた。余程,朝晩の食事はおいしくなかったのだろう。
 体調を崩すほどに食べられなかったわけではなかったので,よかったとは思うが,自分が高校生のときの修学旅行では,食事がまずい,まずいと皆が言う中で,自分は即,おかわりに行くほど,おいしい,おいしいと食べていたことを思い出した。クラスメイトに「お前が何でもうまいって言うから,だんだんうまいと思えてきたよ。」と言われたことをよく覚えている。そんなに身体の強い方ではない自分が,陸上競技界に入ってやっていけたのは,親から絶対に食事は残すなという指導を幼少の頃から受けていたことは大きく起因していると思う。残すことが前提にないので,基本的に食事はおいしく食べたい。そんな毎日の食生活が,何でも食べられるように,そしておいしく食べられるようにしてくれたのだと思う。
 食べることは強くなる1つの要素である。食べられない者はやはり弱い。何でも食べられることは強い選手になるための条件である。