2012年1月10日火曜日

新しい環境で

またもや一昨日の明石市ロードレースのトピックであるが,本チームの卒業生が出場していた。そのうち,昨春卒業して大学に進学した女子選手について。
 彼女は進学した頃は,故障に泣かされ,指導をしていただいている先生とお会いするたびに「また故障をさせてしまって申し訳ありません。」と謝られてばかりだった。秋にようやく走れるようになってきて,大学駅伝を走らせてもらい,その後の記録会の3000mで高校時代の自己記録を更新することができた。しかし,その後もまた故障をしたようである。
 兵庫県郡市区対抗駅伝の明石市代表選手選考会である長距離記録会女子5000mに出場した。1年前の同じ競技会で出した18分29秒69が自己記録である。そんな様子なので,今回の出場もあまり期待せずに見ていた。結果から言えば,18分54秒40と自己記録更新には及ばなかった。しかし,女子の選手は多くの者が崩れる中で,ほぼ最初から最後まで単独でイーブンペースを貫き,5着でゴールした。高校時代から比べると,安定した走りができるようになったと思う。
 進学や就職によって,競技者としての環境が変わると,競技に真剣に打ち込んでいる選手は,それにうまく乗るか,乗れずに故障が続くかのどちらかに陥る。彼女は後者であった。これからは,うまく軌道に乗って,大成してほしいものである。