今年度3回目になる明石市ロードレースがおこなわれた。本チームの選手が参加するのは今季初めてとなる。本競技会は,ロードレースの後に,男子10000m,女子5000mの長距離記録会がトラックでおこなわれ,2月におこなわれる兵庫県郡市区対抗駅伝の明石市代表選手最終選考会になっている。本チームの選手はこれに出場する。
トラック競技は,男子5000m,女子3000mがメインなので,この距離が初めての者も少なくない。しかし,駅伝ではこの距離を走る。また,距離の練習についてはとことんやってきているので,距離を恐れるところではない。そんな話を重ね重ねミーティングでしてきて,前日のミーティングでは,自分の目標を全員がみんなの前で言わせた。
ところが,いざ本番になると,やはり,距離を恐れている様子がありありと見えた。ほとんどの者が,自分の立てた目標タイムのペースで入っていないのである。男子で34分前後でゴールした3人は,目標が33分台前半から32分台であったが,34分から35分のペースで1000mを入り,5000mの通過は17分21秒。後半上げて,33分50秒から34分でゴールしたが,このペースの上がり方は,明らかに距離を恐れて前半を抑えすぎたものである。
また,女子にいたっては,入りが遅い上に,後半も上がらないという最悪なレースになった。距離を恐れているのに加えて,リミッターが低く,我慢する走りができていない。だらだらとぺースダウンして,ただ完走しただけという走りであった。
今回の課題は距離を恐れないことと,最後までしっかり走ること。どちらも達成されずに終わり,精神的に負けたという感が強い。何度も話しているミーティングの内容が,落ち着いているときは理解し,考えられても,体力が極まったときに考えられないと意味はない。極まったときに攻める方向に考えられるかどうかは,いつもの練習の積み重ねであると思う。力で負けたのであれば仕方がないところもあるが,精神的に負けるというのは非常に情けないし,終わってみると非常にむなしい。
