2009年6月6日土曜日

経験によって

 今日は幹部交代式。と言ってもちろん陸上競技部全体の幹部交代であって,駅伝チームに交代はない。短距離は引退する者が多いので,幹部交代式と同時に引退式となり,感極まる者もいるが,駅伝チームの部員たちは幹部に入る者もいるが,チームは継続なので,県総体が終わったからといってけじめを感じてはいない。そんな中ではあるが,本チームの部員で,部の女子副将を務め,今日交代する3年生がいる。その選手が挨拶をしたときの言葉に「先輩たちがされてきたことは簡単そうに見えて,実はすごく難しいことがやってみてわかりました。」と話した。何気ないありふれた言葉のように思える。しかし,自分には何となく心に響いた。
 確かに,部の幹部よりも駅伝チームの幹部になる者の方が大変である。部の幹部,とくに副将となると,極端に言うと何もしていないようにも思える。それでもチーム全体を見ようと意識,努力をしたということである。副将という立場だけに余計に難しく感じたのではないか。
 「私は引退するわけではなく,駅伝まで続けるので,新しい幹部に少しでもこの経験をもとにサポートしていきたいと思います。」と挨拶を締めた。後輩たちにとっては頼もしい限りではあるが,また先輩と同じように感じられる幹部になってもらいたい。